年に1度の水泳の発表会。朝からギャラリーは保護者で賑わっていました。参加者は122名、本当にたくさんの生徒が参加してくれました。今回、第9回大会の選手宣誓を勤め上げてくれたのは望月啓太郎君。選手代表にふさわしい堂々とした宣誓で大会の幕を切りました。板キックリレーでは熱戦が繰り広げられ、観覧席からは大きな声援が飛びかっていました。選手と保護者が一体となって白熱したリレー競技となりました。6歳以下の板キックレースでは、最後まで諦めず一生懸命に泳ぎ切る生徒の姿に会場から大きな声援と拍手が巻き起こっていました。みんな本当にによくがんばりましたね。7歳以上の選手たちも力強い泳ぎを披露し、数多くの大会新記録を作ってくれました。泳力検定会も同時に開催されており、40名の生徒がチャレンジしてくれました。将来、履歴書にも書ける資格です。合格した生徒のみなさん本当におめでとう。来年は記念すべき第10回大会となります。是非たくさんの生徒のみなさん参加してくださいね。臼田コーチ
今年の夏季合宿は猛暑日が続く中、天候も気持ちも熱い合宿となりました。参加人数は、高岡・水口の小学3年生から中学3年生までの合わせて47名です。場所は、日本オリンピック委員会競技別強化センター指定施設となった鈴鹿スポーツガーデン水泳場です。新選手にとっては、初めての50Mプールでの合宿です。春以来出会う各チームの選手たちも、嬉しい反面、少しライバル視するような気迫が漂います。上のクラスの選手たちは、初日から意気込みが伝わってくるような泳ぎを見せてくれました。個々の目標を明確に持って、練習に取り組む様子がうかがえ、回数を重ねるごとに成長が目に見えます。陸上トレーニングは、倒立、マラソン、坂道ダッシュが行われました。倒立では、多くの選手が制限タイムを切ることができ、春合宿に比べ、全身のたくましさを感じました。今回の合宿では、「400Mを短距離だと思えるくらい、自信をつける」ことがテーマでした。練習内容も、普段の練習では出来ないメニューをたくさん行いました。ベストタイムが出た選手、出なかった選手も、今合宿で大きな自信を得たことでしょう。厳しい練習を乗り切るからこそ得ることのできる、大きな財産です。普段の練習から懸命に取り組み、心から強い選手に成長して欲しいと願います。田嶋コーチ
今回のサマーキャンプは長野県白馬へ行ってきました。度胸を試すイベント盛りだくさんの一泊二日ですが、出発前から悪天候の予報!参加人数は高岡、水口を合わせて24人の生徒が集まりました。1日目はキャニオニングを行う予定でしたが、豪雨による河川増水で中止となってしまいました。そこで急遽立ち寄ったのが、雪の科学館です。雪の結晶や、ダイヤモンドダストを作る体験をし、子供たちの顔は釘づけでした。綺麗に出来ていく結晶に、みんなの目は結晶以上に輝いていましたね。2日目の天気もやはり雨の予報でした。しかし、みんなの願いが届いたのか、昼頃には汗ばむ程の好天気になりました。そして今旅の目玉である、EXアドベンチャーとバギー体験を行うことが出来ました。EXアドベンチャーは、地上8〜10メートルに作られた丸太や綱一本を、命綱ひとつで進んでいく空中散歩です。これが大変怖いのです!初めは建物の高さに歓声を上げていた子供たちも、上まで登りいざスタートすると次第に無口になり、過酷な度胸試しの始まりとなりました。しかし、みんなの声は後半になるにつれ、励まし合いの声に変わり始めました。「大丈夫やで!」「持っててあげるよ!」「頑張れ!」と力強い声に、みんなの勇気が湧いてきます。助け合い、支え合いながら、たくさんの子供たちが完歩することが出来ました。そして地上8メートルから飛び降りるZIPラインも見事全員達成出来たのです。つづくバギー体験は、プロの方に運転してもらい、迫力満点のスピードとドリフトを体験しました。仲間や絆を強く感じた勇者たちは、この体験を一生忘れないでしょう。この2日間で、何事にも挑戦する勇気、励まし合う心を持って、大きく成長してくれました。今旅の体験を、苦しい時に思い出し、勇気を持って困難に立ち向かって欲しいと願います。もう怖いものなんてないね!来年もみんなの参加を待ってるよ!マイナスイオンで更に癒された田嶋コーチ
外の暑さに負けない熱気の中、第9回オーパス水中運動会は開催されました!参加者はプールが大好きな元気っ子の60名です。今年も森野コーチ、福井コーチ、田嶋コーチの3チームに分かれて競い合いました。いよいよ競技スタートですが、今年の運動会は何かが違います。初めの種目「水上バトル」では、青チーム対黄チームの熱戦が早くも繰り広げられました。両者一歩も引かず、結果は引き分けとなりましたが、試合終了後、熱い握手を交わす両者に、会場は拍手に包まれました。お馴染みの「水上走り」は、制限時間内に何人が走り切るかを競うタイムレースで行いました。いつもと違い、たくさん走れた子供たちの顔は達成感で溢れていました。今時の女子高生で登場森野コーチ、一人戦隊ピンクレンジャーで登場田嶋コーチ、そして福井コーチは・・・「あの鐘を鳴らすのはあなた」でお馴染み、和田アキ子です!会場を爆笑させたところで、救命リレーがスタートです。仮装するコーチを救出すべく、チーム代表の5人が頑張ってくれました。チームが一丸となり見事救出成功しました。そして最後の種目、「飴玉拾いリレー」!プールの中を走り抜け、ギャラリーの前に設置された小麦粉の中の飴玉を口で探します。みんなの顔は真っ白になり、恥ずかしながらも満面の笑みを見せてくれました。初体験にみんな大興奮です。そして優勝は「ボール取り」で圧勝し、「玉入れ」で他チームを引き離した、田嶋コーチ率いる黄チームです!1位のチームにはアニメワンピースのキャラクター、チョッパーの水がプレゼントされ、子供たちは大喜びでした。どのチームも20名全員がまとまり、一生懸命競い合ってくれました。そして来年は記念すべき第10回!何かが起きる節目の回・・・コーチみんなで待ってるよ!優勝チームを率いた 田嶋コーチ
新選手を11名迎え、水口、高岡合わせて総勢57名が5泊6日の春季富山県高岡合宿を行いました。合宿前半は天候に恵まれず、屋内での陸上トレーニングとなりましたが、倒立や手押し車を行い、腕や肩などを集中して強化しました。合宿後半は天候にも恵まれ、坂道ダッシュやマラソンを行うことができ、充実したトレーニングをやり切ることができました。そして新選手にとっては初体験ばかりです。予想以上の練習の量や、食事の量に最初は戸惑っている様子でした。ですが、合宿の日を重ねるごとにそれにも慣れていき、どんどん変化する新選手の泳ぎに、記録会への期待が膨らみます。そして、6日間の厳しい練習に耐えた結果、記録会ではコーチも驚くほど力強い泳ぎで、全員がベストを大きく上回るタイムを出してくれました。努力は裏切らないという事を、身をもって体験できたこの合宿は、一生忘れられないことでしょう。また合宿を経験している選手にとっても、6日間の練習に何度も心が折れそうになったことでしょう。しかし、何度も経験しているからこそ、達成感や頑張った気持ちは人一倍持っていると思います。練習一つ一つを真剣に取り組み、また一回り大きく成長できたことでしょう。今回の合宿では、挨拶や礼儀も学びましたが、それよりも精神的に学ぶことが多くありました。震災があった為、普段以上に感謝の気持ちを持ち、練習にも熱が入ったのではないでしょうか。この想いを忘れず、シーズン本番に向け日々の練習に取り組んでほしいと願います。田嶋コーチ